赤坂、赤坂見附、溜池山王の歯医者・歯科・歯科医院

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目14-31 ウィンド赤坂2F
東京メトロ千代田線「赤坂駅」2番出口横
東京メトロ銀座線「赤坂見附駅」より徒歩6分
東京メトロ銀座線・南北線「溜池山王駅」より徒歩6分

診療時間
9:30~13:00
14:00~18:30

休診日:日曜・祝日
★9:30~14:30まで

※不定期で木曜日が休診となることがあります。

マウスピース矯正治療の流れ

マウスピース矯正を希望される方には、まずは矯正相談・カウンセリングにて、気になることや疑問点にお応えしていきます。
お口の状態を拝見し、適した矯正方法について、ご希望を伺いながら決めていきます。

そして、矯正治療方法・矯正治療の流れ・矯正期間・矯正費用についてお話しをし、矯正治療を行うかどうか決めていただきます。正確な矯正期間などの治療計画は、精密検査のあとに詳しくお話しします。
マウスピース矯正を行うことになったら、次のように治療を進めていきます。

 

精密検査

歯科用CT

矯正治療のための精密検査では、写真撮影・レントゲン撮影・口腔内診査・模型採得が行われます。

写真撮影

口腔内の写真を撮影します。上下の顎を噛み合わせた状態で正面と左右、お口を開けた状態で上下の噛み合わせる面を撮影することが多いです。
矯正治療では顔貌の変化も検査資料となるため、顔の正面・横向きの写真も撮影します。

レントゲン撮影

矯正治療では顎の骨の状態も確認する必要があります。正面からのレントゲン写真のほか、顎関節を含む横からのレントゲン撮影も行います。

また歯科用CTでの撮影を行い、3Dでも口腔内を把握していきます。

口腔内診査

虫歯や歯周病がないかの検査をします。

虫歯がある場合には、歯に適切な矯正力をかけることが難しくなることがあります。
また、歯周病があるまま矯正治療を行うと、歯槽骨の増生が行われにくくなり、歯の動揺や脱落を引き起こしてしまう可能性があります。
虫歯や歯周病がある場合には、先に治療を優先して行います。

模型採得

歯並び・噛み合わせの状態を手元で確認するための石膏模型を作成します。デジタル3Dスキャナーでの模型採得をする場合には、必ずしも必要ではありません。

歯型の取得とシミュレーション

治療計画とマウスピース装置の作製に必要な歯型を取り、治療のシミュレーションを行います。当院では口腔内スキャナーTRIOSで撮影し、歯型を取ります。
その後、専用のソフトを使って治療のシミュレーションを行います。矯正治療終了後の歯並びまでを確認することができます。

口腔内スキャナー「TRIOS」

従来は、柔らかい粘土のような素材のものをお口に入れて固めて、歯の型取りを行なっていましたが、最新技術により小型のスキャナーを使って型取りをすることが可能になりました。
粘土のような材料を使うと、嘔吐感や不快感を感じる方がいますが、TRIOSを使えば快適に歯型を取ることができます。不快感の軽減・時間の短縮・感染リスクの軽減などのメリットがあります。

マウスピースの作製

マウスピース

マウスピースは、取り扱っている会社の制作工場にデータを送付して作製を依頼します。
インビザラインであれば「アライン・テクノロジー社」、クリアコレクトであれば「ストローマン社」になります。マウスピースが歯科医院に届くまでおよそ1ヶ月前後です。

マウスピース矯正の開始

マウスピース矯正開始

歯科医院に来院いただき、マウスピースのお渡し・装着方法等の確認を行い、矯正治療開始になります。
マウスピース矯正は、装着時間やマウスピース交換時期等、自己管理が必要な矯正方法です。
管理方法をしっかりお伝えし、安心して矯正治療をスタートできるようサポートしていきます。

矯正治療中の注意点

マウスピース矯正中は、スムーズに矯正治療を進めるために注意点があります。

装着時間を守る

マウスピース矯正は自分で取り外しできるため、食事の時や歯みがきの時は外すことができます。ただし、マウスピースは1日20時間以上の装着が必要になりますので、装着時間が少なくならないように注意が必要です。
装着時間が少ないと、計画通りに治療が進みません。装着時間を守るようにしましょう。

交換時期を守る

マウスピース矯正は決められた期間が経過したら、次の段階のマウスピースに交換していく必要があります。自分で交換しなくてはなりません。交換時期を間違えたり、忘れたりしないようにしましょう。

丁寧な口腔ケアを行う

マウスピース矯正は、ワイヤー矯正と異なり、歯みがきをする時には装置を外すことができます。矯正前と変わらない方法でケアをすることができますが、丁寧に行うように注意しましょう。汚れが残ったままマウスピースを装着すると、細菌が繁殖しやすくなり、虫歯や歯周病のリスクが高くなります。
虫歯や歯周病になってしまうと、矯正治療を中断しなくてはならない場合があります。

紛失や破損に注意する

マウスピースの紛失はよくあるトラブルの一つです。特に外食時にマウスピースを外した際に、ティッシュペーパーやナプキンに包んだまま、ゴミと間違えて置いていってしまうことがあります。外出中にマウスピースを外す時は、ケースに保管するようにしましょう。
また自宅でもしっかりと保管できていないと、踏んでしまうなどして破損してしまうことがあります。管理をしっかりと行い、紛失や破損に注意しましょう。

トラブルがあった場合は歯科医院に連絡する

マウスピースの紛失や破損、またアタッチメントが外れるなどのトラブルがあった場合には、必ず歯科医院に連絡して指示を仰ぐようにし、必要に応じて早めに受診をするようにしましょう。自己判断でそのままマウスピース矯正を続けていても、計画どおりに治療が進まないことがあります。
「マウスピースがうまくはまらない」「マウスピースが外れない」といったトラブルも、歯科医院に連絡をし、着脱方法の指導をしっかりと受けるようにしましょう。

矯正治療中の通院について

矯正治療中は、定期的に治療の進行状態を確認するために通院が必要になります。
マウスピース矯正は、従来のワイヤー矯正のように定期的に装置の調整をする必要がないので、通院の頻度は少なくなります。

問題なくマウスピースを装着できている場合でも、僅かなトラブルにいち早く気がつき対処できるよう、決められた間隔で定期的に受診をするようにしましょう。

保定期間

保定期間

歯並びが整ったら、マウスピースを装着する期間は終了になり、保定期間に入ります。
保定期間とは、きれいに整った歯並びと噛み合わせを固定するための期間です。「リテーナー」と言われる保定装置を装着して過ごします。何もしないと、動いた歯の位置が元に戻ってきてしまいます。
保定期間は、矯正装置をつけていた期間と同程度です。保定期間中は経過観察のために通院をしていただきます。通院の頻度は今までよりも少なくなります。
保定期間が終了したら、矯正治療は完全に終了になります。

ご予約はこちら

検診・歯石取り・歯のクリーニング・フッ素塗布などもご予約いただけます。3か月先のご予約もお気軽にどうぞ。

03-6230-9575

診療時間

 
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休診日:日曜・祝日

アクセス

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