赤坂、赤坂見附、溜池山王の歯医者・歯科・歯科医院

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目14-31 ウィンド赤坂2F
東京メトロ千代田線「赤坂駅」2番出口横
東京メトロ銀座線「赤坂見附駅」より徒歩6分
東京メトロ銀座線・南北線「溜池山王駅」より徒歩6分

診療時間
9:30~13:00
14:00~18:30

休診日:日曜・祝日
★9:30~14:30まで

※不定期で木曜日が休診となることがあります。

矯正歯科治療について

子どもの矯正治療とは?

ブラッシング指導の様子

矯正治療には、大人の矯正治療と子どもの矯正治療があります。大人の矯正治療とは永久歯がすべて生えそろった12歳から14歳以上から成人にかけて行うすべての歯の歯並びを並べていく本格的な矯正治療です。使える装置も表側矯正、裏側矯正、マウスピース矯正など様々です。イメージ的には、まず子どもの矯正治療を1段階目で行った後に、大人の矯正治療で2段階目(永久歯すべてのコントロール)の治療を行っていきます。では子どもの矯正治療とはどのようなものなのでしょうか?子どもの矯正するタイミングとしては、いくつかのステージがありますのでその時のお口の状態とその時期と治療法について説明していきます。

乳歯のみの時期(乳歯列期)(~6歳)

乳歯のみの時期であり、積極的に矯正治療で介入しにくい時期です。夜だけ使う柔らかい材料の装置(トレーナー)や指しゃぶりの癖を直します。経過観察や指導がメインになります。

乳歯と永久歯が混ざっている時期:早い時期(混合歯列前期)(6歳~10歳)

上下の前歯4本(上下顎中切歯と側切歯)と6歳臼歯がすべて生え終わったあたりになると小児の矯正をできる時期になります。出っ歯さんや受け口さん、ガタガタさんは症状が軽度、中程度、重度のどの状態かを確認する必要があります。小児矯正の目的としては、重度の症状が出ている場合に、症状を中度、軽度にしてあげて大人の矯正治療で治しやすくすることです。小児矯正だけで治るケースは少ないです。そのため当院では子どもの治療と大人の治療の2段階の治療を行っております。状況によっては大人の矯正治療からやった方が期間も費用も抑えられることがありますのでこの時期に1度ご相談ください。この時期に見逃してはならない方がいます。受け口(反対咬合)の方だけは必ず矯正の相談を受けてください。受け口のお子様は時期のアプローチにより成長期でどのくらい顎が出てくるかが決まることもあるので注意が必要です。

乳歯と永久歯が混ざっている時期:終盤(混合歯列期後期)(10歳~12歳)

ほとんど永久歯に生え変わってきており、残っている乳歯が少ない状態です。この時期にはそろそろ子どもの矯正治療もできなくなってくる時期です。この時期で始めるならば場合にはほぼ大人の矯正治療へ移行する可能性が高いです。その場合には今からやってそのまま継続で大人の矯正治療へ移行するか、今は治療を待って大人の矯正治療(12歳~)からスタートするかを患者様に選んでもらっております。この場合にも急いで始めても、永久歯がすべて生えそろうまで待つことになりますので、時間と費用の無駄使いになる可能性がありますので、スタート時期は慎重に決める必要があります。

【このような歯並びの子は矯正治療が必要かもしれません】

チェックしてみてください。

  • 乳歯のみの時点でスペースがない→将来的なスペース不足
  • 前歯にガタガタがある→叢生
  • 出っ歯さんである(上下の前歯の差がとても大きい)→上顎前突
  • 上下の前歯に隙間があり、麺類が咬み切れない。『サ』行の発音が悪い→開咬
  • 受け口傾向である→反対咬合(要注意)
  • 上下の前歯が接していて同じくらいの位置にある→切端咬合
  • 自然にお口が閉じられない→上顎前突 or 上下顎前突
  • 上下の歯の真ん中が大きくずれている(要注意)→顔面非対称

大人の矯正治療とは?

永久歯がすべて生えそろった時点(計28本)で大人の矯正治療が可能です。開始時期としては1番早くて12歳~14歳くらいには大人の矯正治療がスタート可能です。永久歯すべてをコントロールし、見た目も機能的にも将来的に安定した咬み合わせを作っていきます。

大人の矯正治療の種類

頬側矯正(ラビアル矯正)

従来から行われているワイヤー矯正の方法です。表側(頬側)にブラケットというワイヤーを通す器具を歯につけていきます。その後ワイヤーを細いものから徐々に太いものへ変えていきそのワイヤーの弾力の力で歯を並べていきます。昔はすべて金属でしたが、今は、ブラケット白いセラミックの材質のものやワイヤーが歯の色に近い白でコーティングしたものが新しく出てきており、目立たなく治療を進めていくこともできるようになっております。

メリット 治療費が抑えられる。とても歯のコントロールがしやすく、治療期間抑えられる。難しい歯並びでもうまく歯をコントロールできる。表側に装置が付いているので、歯ブラシのときに裏側矯正と比べて磨きやすい。

デメリット

表側なので、目立ちやすい(別途費用はかかりますが、ホワイトワイヤーだと少し目立ちにくくなります。)慣れるまでは頬や唇の粘膜が口内炎になることがある。

マウスピース矯正(インビザライン、clear correct)

マウスピース矯正(アライナー矯正)マウスピースを1~2週間に1回交換することによって歯を動かす方法です。特にインビザラインに関しては、症例によってすべてマウスピースのみで治療が終了してしまうものもあります。歯を効率的に動かすためにアタッチメントという小さな突起を歯につけたうえで、マウスピースを使ってもらいます(1日20~22時間は使用必須です)。とても目立ちにくく、歯ブラシも今まで通りできますので、しっかり毎日管理できる人であれば効率的な装置です。注意しなければならないのは、抜歯するケースには不向きであること。細かいところに関してはワイヤーも併用していく必要があることです。

裏側矯正(リンガル矯正)

表側の反対で裏側に装置とワイヤーをつけて改善する方法です。最大の特徴は、矯正やっていることがほぼ気付かれないことです。どうしても表側で装置がつけられない職業の方に向いています(CA(キャビンアテンダント)さん、芸能関係の方)目立たない最大のメリットはありますが、デメリットもあります。費用が高額になります。裏側矯正は1人1人装置をオーダーメイドして作っていきますので、装置代の費用が上がってきます。また治療も裏側からのアプローチになるので、1アポイント当たりの治療時間が長いこと。裏側からの歯の動きがとても繊細で、一気には動かせません。そのためトータルの治療期間が長くかかる傾向があります。そして個人差はありますが、滑舌が一時的に悪くなることがあります。その後ほとんどの方は時間とともに慣れてきます。また表側矯正に比べて歯ブラシが難しくなります。また下あごだけ表側にするハーフリンガル治療も行っております。下の前歯はあまり装置がついていてもあまり目立ちません。ハーフリンガル治療によって費用も治療時間、期間も少し抑えることができます。裏側矯正治療でも必要に応じて表側にも部分的つけることがあります。

当院で行う治療の特徴

当院では精密検査の際に、従来の2次元のレントゲン写真(セファロ写真)に加えて3次元の低被爆CTレントゲン写真を導入しており、他の病院に依頼せずとも当院にて低被爆CTレントゲン撮影が行えます。いままでの2次元の分析法に加え3次元の要素も加えて様々な方向から患者様の現状の歯並び、骨格、歯を支える骨、歯根の状態を確認し、外からは目視できない部分もしっかり把握して確実な診断につなげます。それにより患者様にあった最終的なゴールを設定。最短でそのゴールに到達できるよう、より適した装置を選択し、安心な治療を効率よくご提供することに努めています。

また最新の口腔内スキャナーを設置しています。従来マウスピース矯正の治療には、お口の中に粘土のような材料を入れて上下で10分ほどの時間を要して型取りをする必要がありました。これは患者様にとって苦痛なものでしたが、この口腔内スキャナーを入れることによって数分のスキャンで済むようになりました。とくに不快な感覚もありませんので、嘔吐反射がきつい患者様でも問題なく何度でもその都度データを取ることが可能になりました。またこのスキャナーは、患者様のお口の歯のデータをその都度記録しておくことができます。その都度どのように歯が動き、経時的な歯肉の状態も

大人の矯正治療のスケジュール

初診相談(お口の中を拝見してお話させていただきます)

精密検査(お写真、レントゲン、型取り、口腔内スキャン、CBCT)

治療名:clear correct(マウスピース矯正)
治療の説明:透明なマウスピース型の装置を使って行う矯正治療です。
治療の期間・回数:2~3年
リスクや副作用:歯磨き等のセルフケアを怠ると虫歯や歯周病のリスクが高くなります。装着時間を守らないと計画通りに歯が動かない、治療期間が延びる場合があります。矯正治療が完了した後は後戻りを防ぐために保定装置を装着します。保定装置を正しく使用しないと再度矯正治療が必要になる可能性があります。歯と顎のバランスによってはご自身の歯を削る場合があります(削る量は個人差があります)。まれに歯の根が短くなる可能性があります。装置装着後、痛みを感じることがあります(歯が動く正常な反応なので心配ありません)。頬の粘膜・唇・舌などに、口内炎ができることがあります。歯周病等で歯ぐきが下がっている方は、歯を動かすことでさらに歯ぐきが下がる可能性があります。重なっていた歯がきれいに並んだことで歯ぐきと両隣の歯との間に三角形の隙間ができる可能性があります。
費用:730,000~950,000円(税込)※自費診療となります。
注意事項:
【医薬品医療機器等法(薬機法)において現在未承認の医療機器を用いた治療について】
当院では、マウスピース型カスタムメイド矯正装置(製品名:クリアコレクト)による矯正治療をご提供しております。矯正治療を受ける際には、以下の点をご了承ください。
●未承認医療機器の使用
マウスピース型カスタムメイド矯正装置の材料は厚生労働省の認可を得たものですが、当院で使用しているクリアコレクトは完成物薬機法対象外の矯正装置です。医薬品医療機器等法(薬機法)の承認を得ておりませんので、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。
●入手経路
マウスピース型矯正システム「クリアコレクト」は、スイスのストローマン社の製品です。当院はストローマン・ジャパン株式会社を通じて利用・入手しております。
●国内の類似する承認医療機器の有無
当院が使用するマウスピース型カスタムメイド矯正装置以外に、複数のシステムが開発されています。また、その中には日本で承認を得ている矯正装置も存在します。
●諸外国における安全性等に係る情報
クリアコレクトは、全世界で600万人以上(※)の症例数を持っています。2009年に米国食品医薬品局(FDA)の承認を得ており、現在まででクリアコレクト固有の重篤な副作用の報告はありません。
※2023年現在

治療名:舌側矯正治療(裏側矯正)
治療の説明:矯正装置を歯の裏側に装着し、歯を動かしていく矯正治療です。装置が見えないというメリットがあります。
治療の期間・回数:2~3年
リスクや副作用:装置に慣れるまでは話しづらい可能性があります。歯と顎のバランスによってはご自身の歯を抜く場合があります。まれに歯の根が短くなる可能性があります。装置装着後、痛みを感じることがあります(歯が動く正常な反応なので心配ありません)。頬の粘膜・唇・舌などに、口内炎ができることがあります。歯周病等で歯ぐきが下がっている方は、歯を動かすことでさらに歯ぐきが下がる可能性があります。重なっていた歯がきれいに並んだことで歯ぐきと両隣の歯との間に三角形の隙間ができる可能性があります。
費用:1,450,000円(税込) ※自費診療となります。

治療名:矯正治療(表側の矯正)
治療の説明:歯並びと噛み合わせの改善を目的に行う矯正治療です。歯に矯正装置をつけ、歯やあごの骨に力をかけながら、ゆっくりと歯を動かしていきます。
治療の期間・回数:2~3年
リスクや副作用:歯と顎のバランスによってはご自身の歯を抜く場合があります。まれに歯の根が短くなる可能性があります。装置装着後、痛みを感じることがあります(歯が動く正常な反応なので心配ありません)。頬の粘膜・唇・舌などに、口内炎ができることがあります。歯周病等で歯ぐきが下がっている方は、歯を動かすことでさらに歯ぐきが下がる可能性があります。重なっていた歯がきれいに並んだことで歯ぐきと両隣の歯との間に三角形の隙間ができる可能性があります。
費用:900,000円(税込) ※自費診療となります。

ご予約はこちら

検診・歯石取り・歯のクリーニング・フッ素塗布などもご予約いただけます。3か月先のご予約もお気軽にどうぞ。

03-6230-9575

診療時間

 
9:30~13:00
14:00~18:30

★9:30~14:30まで
※不定期に、木曜が休診となる場合があります。
休診日:日曜・祝日

アクセス

03-6230-9575

〒107-0052
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